※依頼を受けてまとめてみました。
結構読み応えのある量だったのでまとめる事に少し慣れることが出来ました。
	 
	1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/22(月) 01:02:00.77 ID:qGGX29f60 
	
	 イケメン「俺は童貞、現役大学生。便所飯のエリートで、最近3号館の地下の便所が素晴らしい事に気が付いた」
   イケメン「周りに女の子はたくさんいる。しかし女友達なんてのは、幼いころから家が隣だった幼馴染しかいない」
  イケメン「大学の女なんて、皆根暗な俺を気持ち悪がって話しかけてくれない。 この前も、俺を指さしてヒソヒソ話している女子どもを見かけた」
  イケメン「高校の頃は部活をやっていて、実力もあったので後輩からは尊敬されていたが、今やそれも昔の話だ」
  イケメン「最近ではもう催眠アナル床オナニーにもマンネリを感じてきてしまったのだ」
  イケメン「そして俺は気が付いたのだ。『そうだ、レイプをしよう』と」
  イケメン「もうこんなクソッタレな人生に用は無い。レイプをして、すっきりしたら自殺しよう」
  イケメン「様々な道具は揃っている。ククク・・・待っていろよ。女ども」
	
	7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/22(月) 01:04:30.47 ID:QEzz2+VjO
	
	 ふむ
	 
6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/22(月) 01:04:16.67 ID:0akeyanW0 
 続けろ
 
	 
				2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/22(月) 01:02:25.68 ID:qGGX29f60 ――――――――――――――――――――――――――――
イケメン「・・・」
プルル・・・ガチャッ
幼馴染『はいもしもし。アンタから電話かけてくるなんて珍しいじゃん』
イケメン「お、おう、あのさ」
イケメン「あ、あの、今から遊ばないか?」
幼馴染『デートのお誘い?』
イケメン「ち、違ぇよ。ストリートファイター一緒にやろうかと思って」
幼馴染『3DS買ったの!?わかった!いますぐ行くね!』
イケメン「お、おう・・・」
幼馴染『あ、でも準備に時間かかるから、ちょっと待ってて』
イケメン「お、おう・・・」
ガチャ ツー・・・ツー・・・
4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/22(月) 01:03:21.51 ID:qGGX29f60 ――――――――――――――――――――――――――――
 ピンポーン ガチャガチャ ガチャガチャ アケロー!
 
イケメン「うぉっ!き、来たのか!」
 ガチャ 
  
幼馴染「おっはこんばにちわー!あれ、妹ちゃんは?」
バタン ガチッ
  
イケメン(チェーンもかけた、これで何があっても・・・)」
イケメン「あ、ば、バイトだ」
幼馴染「じゃあ、二人っきりだね?」
イケメン「あ、ああ・・・そうなるな」
	- 
		5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/22(月) 01:03:52.28 ID:qGGX29f60
		
		幼馴染「じゃ、部屋行こうよ♪」
		
		イケメン「あ、おう・・・。あ、そのまえに、喉、乾いてないか!?お、お茶でも飲めよ!」
		
		幼馴染「お構いなく。家で飲んできたからね!」
		
		イケメン「あ、おぉ・・・(せっかく睡眠薬を仕込み、微妙にバレないレベルまで味を調節したの  に・・・)」
		
		幼馴染「早く早く!」
		
		イケメン「お、おぉ・・・」 
	- 
		10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/22(月) 01:06:27.05 ID:qGGX29f60

 
	- 
		――――――――――――――――――――――――――――
		幼馴染「おー、相変わらず綺麗に片付いてるねぇ。ん?この匂いは・・・アロマかなにか?」
		
		イケメン「ぉ、おう・・・(海外で輸入した特注品さ!女性ホルモンを刺激するらしい!媚薬のようなもんかな・・・?)」
		
		幼馴染「・・・ごめん、私この匂い嫌い。窓開けていい?」
		
		イケメン「えっ!おっ、あ、おう・・・」
		
		幼馴染「さー闘おうぜ!うちのガイルは強いぜぇ!」
		
		イケメン「おう、ちょ、ちょっとDS出すから、ベッドにでも座っててくれ」
		
		幼馴染「おっけー!早く早く!てかすぐ出せるとこ置いておきなよ!」
		
		イケメン「ぉ、ぉぅ・・・。(抵抗されても、ポケットにはスタンガンを入れてある、机の上にはクロロホルムもある。いける・・・!」
		
		ドン
		
		幼馴染「きゃっ!」
		
		ガバッ
		
		幼馴染「・・・え?何?やっ、顔近いよ」
		
		イケメン「フヒ・・・フヒヒ・・・3DSを買ったなんて・・・嘘だったんだよ・・・!」
		
		
		
 
	15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/22(月) 01:07:39.42 ID:qGGX29f60 
	
	  
	幼馴染「今買っても、アンバサダープログラムに参加できないから・・・!?」
	
	イケメン「いやそうじゃなくて!全てはお前をレイプするための演技だったんだよ!」
	
	幼馴染「え!?私をレイプするの!?」
	
	イケメン「そうさ!泣いても叫んでも無駄だ!この部屋は(たぶん)防音だし、妹は夜まで帰ってこないし、母さんも夜まで帰ってこない!」
	
	幼馴染「ええ!?コンドームはあるの!?」
	
	イケメン「えっ?いや、用意してないな・・・」
	
	幼馴染「ダメだよそれじゃあ!生理来てないとはいえ100%安全ってわけじゃないんだからさ!私のカバンの中にサイフあるから、とって!」
	
	イケメン「え、あ、おう・・・」
	
	幼馴染「まったくもう・・・。で、ローションとかはあるの?イケメン君のがよっぽど短小とかならともかく、私処女なんだから、いますぐ入れようとしても入んないよ?」
	
	イケメン「あ、一応・・・。あ、はい・・・」
	
	幼馴染「あとさ、窓空いてるの忘れてない?さっきのセリフ多分筒抜けだよ?」
	
	イケメン「ええっ!?おおぉっ!!」
	
	ピシャン!
	
	幼馴染「アロマ臭いんだけど・・・」
	
	イケメン「あぁ、片づけるわ・・・」
	
	 
18 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/22(月) 01:08:29.40 ID:qGGX29f60
	幼馴染「あ、先にシャワー浴びていい?」
	
	イケメン「え、あ・・・いや、ちょっと待って」
	
	幼馴染「ん、何?」
	
	イケメン「あの、俺の話聞いてた?」
	
	幼馴染「え?うん。多分」
	
	イケメン「レイプするって言ったよね」
	
	幼馴染「うん。それが?」
	
	イケメン「レイプの意味知ってる?」
	
	幼馴染「うん。強姦のことでしょ」
	
	イケメン「えーと、あのさ、もっとこう、反応とかないの?」
	
	幼馴染「え?さっきしたじゃん。もうちょっと何かしようか?」
	
	イケメン「いやそうじゃなくて、全力で抵抗するとか、なんとか、あるじゃん」
	
	幼馴染「えー、めんどい」
	
	イケメン「めんどい!?」
	 
	
		19 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/22(月) 01:09:10.70 ID:qGGX29f60
	
	
		幼馴染「話は以上?」
		
		イケメン「え、あ、はい・・・」
		
		幼馴染「じゃーシャワー借りるねー。言っとくけど、覗かないでよ!」
		
		イケメン「あ、はい・・・」
		
		――――――――――――――――――――――――――――
		
		幼馴染「は?怖気づいた!?」
		
		イケメン「はい・・・」
		
		幼馴染「それでも男!?ちゃんとチ○ポついてのアンタ!?」
		
		イケメン「あ、はい・・・一応・・・あと、女の子がそんな言葉を使うのはどうかと・・・」
		
		幼馴染「勝手に発言しない!」
		
		イケメン「あ、はい、すみません・・・」
		
		幼馴染「まぁいいわ・・・アンタにそんな度胸無いなんて10年以上前からわかってたし。で、今回はなんでこんなことになったの?」
		
		イケメン「え、いや、その・・・性欲が、その」
		
		幼馴染「オ○ニーでもしたらいいじゃん」
		
		イケメン「え、いや、その・・・いや、それにマンネリを感じてきたというか、あと女の子がそのような発言は・・・」
		 
 
	
		29 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/22(月) 01:12:30.40 ID:qGGX29f60
	
	
		幼馴染「だまらっしゃい。もっと性に対してオープンになりなさい」
		
		イケメン「あのさ・・・幼馴染って処女なんだよね?それにしては発言がビッチ臭すぎるんだけど・・・なんで?」
		
		幼馴染「誰が耳年増よ。こっちだって好きで処女やってんじゃないのよ」
		
		イケメン「別にお前くらい可愛かったら彼氏の一人や二人・・・」
		
		幼馴染「・・・死ねっ!死ね!この鈍感!カス!」ゲシッ!ゲシッ!
		
		イケメン「いたい!いたい!ごめん!なんで蹴るんだ!?」
		
		幼馴染「自分の胸に聞けばいいじゃない」
		
		イケメン「わからないって」
		
		幼馴染「100回死ね」
		
		イケメン「すみません」
		
		幼馴染「で、・・・悩みがあるなら、聞いてあげなくもないよ」
		 
 
	
		33 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/22(月) 01:15:07.14 ID:qGGX29f60
	
	
		イケメン「俺・・・その・・・友達がいないんです」
		
		幼馴染「ほぉ」
		
		イケメン「女友達もいなくて・・・大学でどうしたらいいのかな・・・と・・・」
		
		幼馴染「友達作れば?」
		
		イケメン「そんな簡単に言うなよ!こっちだって頑張ってるんだぞ!」
		
		幼馴染「例えば?」
		
		イケメン「えーと・・・あの、その・・・うん」
		
		幼馴染「結局何もしてないじゃん!」
		
		イケメン「な、何話したらいいかわからなくて・・・」
		
		幼馴染「そんなんだからいつまでたっても友達できないんだよ!」
		
		イケメン「す、すみません・・・」
		
		幼馴染「ほらまた謝る!」
		
		イケメン「え・・・あ・・・う・・・」
		
		幼馴染「ほら落ち着いて。深呼吸」
		 
 
	
		35 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/22(月) 01:16:54.16 ID:qGGX29f60
	
	
		イケメン「すぅ・・・はぁ・・・」
		
		幼馴染「おーけー?じゃあ現状をおさらいするよ?」
		
		イケメン「はい」
		
		幼馴染「君には友達がいない、そして童貞。まずは友達を作りたい。おーけー?」
		
		イケメン「はい」
		
		幼馴染「そして最終的には様々な女性をセフレにするほどのエリート女たらしになりたい。おーけー?」
		
		イケメン「は、はい?」
		
		幼馴染「え?違うの?」
		
		イケメン「い、いやそこまでは・・・」
		
		幼馴染「細かいことはどうだっていいのよ!まずは友達を作る!まずはそのどもり癖を直すわよ!」
		
		イケメン「え、で、でも、これは・・・」
		
		幼馴染「どもらないって言ってるでしょ!」
		
		イケメン「は、はい!」
		 
 
	
		40 書き溜めが尽きた・・・ 2011/08/22(月) 01:19:29.92 ID:qGGX29f60
	
	
		――――――――――――――――――――――――――――
		
		幼馴染「・・・」
		
		幼馴染友「・・・(かっこいい)」
		
		イケメン「・・・」
		
		妹「粗茶ですが」 コト
		
		幼馴染「ありがとね」
		
		幼馴染友「あ、お気遣いなく」
		
		妹「いえいえ。では、ゆっくりしていってくださいね」
		
		パタン
		
		イケメン「・・・」
		
		幼馴染「あーもう!黙ってんじゃないわよっ!?」
		
		イケメン「ヒッヒィ!?」
		
		幼馴染「幼馴染友ちゃんだってヒマじゃないのよ!わざわざアンタの練習のために呼んであげたのよ!?わかる!?」
		
		イケメン「すみません!」
		 
 
	
		41 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/22(月) 01:21:47.89 ID:qGGX29f60
	
	
		幼馴染友「幼馴染ちゃん?ねぇ、もうそのへんで・・・」
		
		幼馴染「アンタは黙ってなさい!!」
		
		幼馴染友「ごっごめんなさい!」
		
		幼馴染「この子は比較的大人しめだし、基本的になんでも好意的に受け取ってくれる子だから、安心なさい」
		
		幼馴染友「え、えへへ・・・」
		
		イケメン「ぁ・・・はぃ」
		
		幼馴染「声が小さい!」
		
		イケメン「はい!」
		
		幼馴染「まずは会話の基本から!さ、声をかけてみなさい!」
		
		イケメン「か、かのじょぉ・・・ぼ、ぼぼくとお茶しない?」
		
		幼馴染友「はい!」キュン
		
		幼馴染「ストーップ!何が『お茶しない?』よ!90年代のトレンディドラマかあんたは!」
		
		イケメン「トレンディなのかそうじゃないのかわかりづらい・・・」
		
		幼馴染「どっちでもいいのよそんなこたぁ!」
		
		イケメン「すみません」
		 
 
	
		47 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/22(月) 01:26:09.55 ID:qGGX29f60
	
	
		幼馴染「そして幼馴染友ちゃん『はい!』じゃない!おかしいでしょ!?ナンパでしょ?アンタこういうの苦手なんでしょ!?」
		
		幼馴染友「いや、なんか爽やかだったので、いいかなー・・・と」
		
		幼馴染「ねぇイケメン、なんでアンタ友達いないの・・・?」
		
		イケメン「え?あ、はぁ・・・」
		
		幼馴染「まぁいいわ。もっと簡単で、一般的な話題を振ってみなさい」
		
		イケメン「きょ、今日はいい天気ですね」
		
		幼馴染友「そうですね」
		
		幼馴染「ハイストーップ!英語の会話文かアンタらは!?色々おかしいでしょ!?
		もっと普通にみんなが話してる内容とかを話なさい!」
		
		イケメン「いや、あの、その、俺・・・その、皆が何話してるとか、知らないし」
		
		幼馴染「こんの社会のゴミがーーーっ!!」ガタン!
		
		イケメン「ひっ、ひい!」
		
		幼馴染「前言撤回!そりゃ友達もできんわアンタは!まずテレビの話題とかでいいのよ!昨日の○○面白かったねーとかでいいのよ!」
		 
 
	
		64 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/22(月) 01:35:25.90 ID:qGGX29f60
	
	
		イケメン「TVとかもそんなに見ないので・・・」
		
		幼馴染「死ね!もう死ね!今すぐ死ぬかこれから頑張ってテレビを見るかの二択を選びなさい!」
		
		イケメン「ひ、ひぃ・・・すみません、頑張ります」
		
		幼馴染友「幼馴染ちゃん・・・もうそのへんで・・・」
		
		幼馴染「仕方ないわね・・・明日までに今日のテレビ全部見ておきなさいよ!?」
		
		イケメン「全部!?」
		
		幼馴染友「み、見れる分だけでいいと思いますよ・・・」
		
		幼馴染「甘やかさない!」
		
		幼馴染友「ご、ごめん・・・」
		
		イケメン「申し訳ありません・・・」
		
		幼馴染友「あ、あの」
		
		イケメン「はい?」
		
		幼馴染友「メアド、教えてもらえますか?」
		 
 
	
		69 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/22(月) 01:36:14.53 ID:qGGX29f60
	
		――――――――――――――――――――――――――――
		
		イケメン「ふぅ・・・」
		
		コンコン 
		
		イケメン「は、はい!」
		
		妹「お兄ちゃん」
		
		イケメン「なんだ妹か」
		
		妹「今日は賑やかだったね」
		
		イケメン「あ、あぁ。騒がしてくしてすまんな」
		
		妹「ううん。むしろもっと騒がしくしてくれて構わないよ」
		
		イケメン「悪いな。妹はそういえば・・・」
		
		妹「何?」
		
		イケメン「(まて、妹にも友達はいないのかもしれない・・・。ここで、
		『妹は友達呼ばないよな』なんて言ったら妹を傷つけるやも)」
		
		イケメン「いや、なんでもない」
		 
 
	
		78 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/22(月) 01:40:06.32 ID:qGGX29f60
	
	
		妹「そう」
		
		イケメン「早く寝ろよ」
		
		妹「うん。ところで、お兄ちゃん」
		
		イケメン「うん?なんだ」
		
		妹「お兄ちゃんって童貞なの?」
		
		イケメン「ゲホッ!?ゴッホゴッホ!ガッホ!?」
		
		妹「お兄ちゃん!?大丈夫!?凄まじいくらい咳こんでるよ!?」
		
		イケメン「いや、妹からそんな質問が出てくるとは・・・」
		
		妹「ご、ごめんね!気にしてた!?」
		
		イケメン「いや!大丈夫だ!ハハ!全然気にしてないよ!ハハ!」
		
		妹「ならいいんだけど」
		
		イケメン「ハハ!お兄ちゃんは、肝要だからな!ハハ!」
		
		妹「じゃあ私寝るね!」
		
		イケメン「おう!ぐっすり寝るんだぞ!ハハ!」
		
		妹「あとね」
		 
 
	
		80 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/22(月) 01:40:20.91 ID:qGGX29f60
	
	
		妹「捨てたかったら、いつでも私の部屋に来て?」
		
		バタン
		
		イケメン「え?」
		
		イケメン「ハハ!何を言ってるんだこの妹は!ハハ!」
		
		イケメン「ハハ・・・」
		 
 
	
		85 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/22(月) 01:43:21.10 ID:qGGX29f60
	
		――――――――――――――――――――――――――――
		
		妹友「ねーねー」
		
		妹「んー、どしたの?」
		
		妹友「今日、遊ばないー?」
		
		妹「いいよ!どこで?」
		
		妹友「妹ちゃん家」
		
		妹「死んでも嫌」
		
		妹友「かたくなに拒否するんだね・・・」
		
		妹「嫌なものは嫌」
		
		妹友「ちぇー。噂のお兄さんを見てみたかったのに」
		
		妹「(もしも妹友ちゃんがうちに来たら)」
		
		妹「(それだけでライバル増えるってことくらいわかってるの)」
		
		妹友「じゃあ、また今度ね」
		
		妹「ウチ以外ならいつでも受け付けるよ!」
		
		妹友「強固だなぁ・・・」
		 
 
	
		103 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/22(月) 01:50:13.71 ID:qGGX29f60
	――――――――――――――――――――――――――――
	
イケメン「あ、あのその!」
	
	幼馴染友「はい」
	
	イケメン「昨今の政治に関する様々な疑問から、今回は一つのお題にクローズアップして進めていきたいと思います。『それはなんですか』はい、今回はこの『原発問題』に対する方針でお話を進めていきたいと思います。まずは、こちらのVTRをご覧ください」
	
	幼馴染「ストォーップ!!重い!話が重い!10代の男女が軽々しくきゃっきゃうふふ言いながら話す内容じゃない!しかもそのセリフ、丸暗記してきたの!?」
	
	イケメン「じ、自分なりの解釈とか、わからなくて。丸暗記すれば、いいのかなって」
	
	幼馴染「ゆとり教育の弊害か!もっと軽いのチョイスしなさい!スイーツの話題とか、見たTVの中にあったでしょ!?」
	
	イケメン「え、あ、はい・・・えーと・・・」
	
	イケメン「今回は、地元のスペシャル限定スイーツについてご紹介します!みてください、こちらのケーキ、とっても・・・」
	
	幼馴染「だからその丸暗記を止めなさいって言ってんのよ!」
	
	イケメン「え!?あ、あう・・・あの、好きな食べ物は」
	
	幼馴染友「くりようかんです♪」
	
	幼馴染「待った!だから小学生!?あと幼馴染友ちゃんってくりようかん好きだったの!?」
	
	
	
	
	
	114 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/22(月) 01:55:28.54 ID:qGGX29f60 
	
	
		幼馴染「待った!だから小学生!?あと幼馴染友ちゃんってくりようかん好きだったの!?」
		
		幼馴染友「あのまろやかな食感・・・ようかんとくりのコラボレーション・・・忘れられないわ!」
		
		コンコン
		
		イケメン「はい?」
		
		ガチャ
		
		妹「お茶とお茶菓子持ってきたよ」
		
		幼馴染「あ、妹ちゃん。ありがとね。そんなに気を使ってもらわなくてもかまわないよ?」
		
		妹「いえいえ。お気遣いなく」
		
		幼馴染友「・・・これよ」
		
		幼馴染「え?」
		
		幼馴染友「これ!『風聖堂』のくりようかん!この味が忘れられないの~!」
		
		幼馴染「え、ど、ドンピシャ!?」
		
		イケメン「え、いや、あの・・・」
		
		幼馴染「どうしたの?」
		 
 
	
		123 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/22(月) 02:01:33.68 ID:qGGX29f60
	
	
		イケメン「昨日話した感じで、なんとなく、これ好きかな、って思って、買ってきたんだけど・・・」
		
		幼馴染「え・・・マジ?」
		
		妹「はい。あの後急に兄さん飛び出していったから何事かと思いました」
		
		幼馴染「・・・エスパー?」
		
		妹「兄さんは他人の好きなものを直感で当てられるらしいですよ」
		
		幼馴染「何その能力!?じゃ、じゃあ私の好きなものは!?」
		
		イケメン「アルパカさんとかいうマスコットキャラクターのぬいぐるみだろ?」
		
		幼馴染「ピンポイント!?じゃあ好きな食べ物は!?」
		
		イケメン「駅前のゴロビボアーニャのシーフードパスタ。2年くらい前に俺を連れてったじゃん。その後もちょくちょく話題に出るし・・・」
		
		幼馴染「か、完璧じゃん!?てか今普通にしゃべった!?」
		
		イケメン「え、えっ?」
		
		幼馴染「戻ってる!畜生!」
		
		妹「どうやら人の好きなものを当てる時だけは普通に喋れるようですね」
		
		幼馴染「いくらなんでも初対面の人に、声かけて好きなもの当てるだけして帰るってのは気持ち悪いよねぇ・・・」
		
		妹「ドン引きされますね」
		
		 
 
	
		145 ボンボヤジュベダイ語の奴です 2011/08/22(月) 02:10:02.24 ID:qGGX29f60
	
	
		イケメン「そ、それは困る・・・」
		
		幼馴染友「というか、この能力がある時点で、もう普通に喋れば100パーセント相手の好みを看破できるわけだし、絶対に嫌われることってないんじゃないかなぁ」
		
		幼馴染「それだ!」
		
		イケメン「え?え?よくわからないんだが・・・」
		
		幼馴染「相手がそれを、『好きか嫌いか』っていうところは、当てられるの?」
		
		イケメン「う、うん・・・まぁ・・・だいたいは・・・」
		
		幼馴染「おお!すごい!テストしてみようよ!」
		
		幼馴染友「おっけー!じゃ、イケメンさん、問題です。私はアルミ缶とスチール缶、どっちが好きですか?」
		
		幼馴染「難かしい!?」
		
		イケメン「スチール缶・・・?」
		
		幼馴染友「正解!じゃあ理由は?」
		
		イケメン「えっ、えーと・・・ナンパな人より硬派な人が好きで、スチール缶はどちらかというと硬派だから・・・?」
		
		幼馴染友「・・・完璧です」
		
		幼馴染「えええええええええええ!?」
		 
 
	
		156 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/22(月) 02:15:29.62 ID:qGGX29f60
	
	
		
		イケメン「え?え?」
		
		幼馴染「そ、それもう人の心読んでるよ!?読心術だよ!?」
		
		イケメン「そ、そんなにすごいのか!?」
		
		妹「正直私もここまでとはしりませんでした・・・」
		
		幼馴染「これなら友達作りに一切の問題はないように思えるんだけど・・・」
		
		幼馴染友「そうだよね・・・あの、イケメンさん。『誰が好き』とかはわかるんですか?」
		
		幼馴染「!?」
		
		妹「!?」
		
		イケメン「いや、すみません、それは、ちょっと・・・」
		
		幼馴染「ふぅ・・・」
		
		妹「ほっ・・・」
		
		イケメン「人、っていうか、芸能人とかだと、なんとなく、わかるんですけど・・・なんか、恋愛とか、そういうのだけは、いまいちわからなくて・・・」
		
		幼馴染「つまり、『人以外で、対象がはっきりしていれば、その人がそれを好きか嫌いかわかる』ってこと?」
		 
 
	
		165 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/22(月) 02:22:36.15 ID:qGGX29f60
	
	
		イケメン「まぁ」
		
		幼馴染友「テレビ出れるね・・・」
		
		幼馴染「いや、まぁヤラセだと思われるだろうけど・・・」
		
		妹「私テレビ嫌いなんで出演なんて許可しません」
		
		イケメン「えぇー・・・」
		
		妹「(兄さんがテレビになんて出たらどれだけライバルが増えるか・・・)」
		
		幼馴染「まぁいいや、その能力を活かして、友達を作っていけばいいんじゃないかな!」
		
		イケメン「そ、そうだな・・・、がん、頑張ってみるよ!」
		
		幼馴染友「いい結果を期待してますよ!」
		 
 
	
		166 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/22(月) 02:22:49.19 ID:qGGX29f60
	
		――――――――――――――――――――――――――――
		
		イケメン「・・・」テクテク
		
		イケメン「・・・」テクテク
		
		ドン
		
		イケメン「・・・ぁ、す、すすみません!」 ダッ
		
		女「あ、いえ・・・」
		
		女「今の人・・・かっこよかったな」
		 
 
	
		171 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/22(月) 02:26:04.28 ID:qGGX29f60
	
		――――――――――――――――――――――――――――
		
		教授「であるからして、現代日本の創設にはこれらの起源が」
		
		ワーガヤガヤ
		
		イケメン「・・・」カリカリ
		
		チョーウザー マジー?
		
		教授「~ということである。以上。えー来週までにレポートを書いてくること」
		
		エー!? キーテネーヨ!
		
		教授「黙りなさい。講義をちゃんと聞いていれば楽勝だ。いつもの形式で、来週の講義中に提出すること」
		
		ザワザワ・・・
		
		イケメン「・・・(この講義は話も分かりやすいし、楽勝だな)」
		 
 
	
		173 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/22(月) 02:27:40.82 ID:qGGX29f60
	
		――――――――――――――――――――――――――――
		
		ヘイヘーイ! ピッチャービビッテル!
		
		イケメン「・・・」
		
		カキーン!
		
		オオ!スゲー!! フェンスコエタゾ!
		
		イケメン「・・・」
		
		コロコロ・・・
		
		イケメン「・・・ぁ」
		
		マネージャー「すみませーん!」
		
		イケメン「は、はい?」
		
		マネージャー「そのボール、取ってくれませんか!?」
		
		イケメン「はっはははい!」
		
		ガッ ブン
		 
 
	
		174 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/22(月) 02:27:51.66 ID:qGGX29f60
	
	
		マネージャー「えっ・・・」
		
		ピッチャー「えっ」
		
		オーライ ポスッ
		
		マネージャー「・・・」
		
		ピッチャー「・・・」
		
		野球部部員一同「・・・」
		
		スゲェェェェ!
		
		オイ! アノキョリで!?
		
		マネージャー!ゴー!
		
		マネージャー「あっ・・・はい!」
		
		イケメン「・・・!?」ダッ
		
		マネージャー「・・・逃げられました」
		
		エー! アシタサガソウゼ! ヨセヨー
		
		マネージャー「すごい肩・・・」
		 
 
	
		185 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/22(月) 02:33:59.08 ID:qGGX29f60
	
		――――――――――――――――――――――――――――
		
		幼馴染「ダメだった?」
		
		イケメン「はい」
		
		幼馴染「なんで!?あれだけの能力があれば、アイドルだろうと籠絡できるでしょうに!」
		
		イケメン「い、いやそれはちょっと・・・」
		
		幼馴染友「何が駄目なのかなぁ」
		
		幼馴染「間違いなく性格だと思うけど」
		
		幼馴染「サークルとか入ったら?」
		
		イケメン「い、いまさらそんな・・・ムリ・・・ムリ・・・」
		
		幼馴染友「講義中、隣の人に話しかけてみたり」
		
		イケメン「そ、そんなことしたら、ウザイって、思われるかもしれませんし・・・」
		
		幼馴染「あーもうアンタはどれだけネガティブなの!?一人ネガティブキャンペーンでもやってるの!?」
		 
 
	
		195 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/22(月) 02:40:22.24 ID:qGGX29f60
	
	
		幼馴染友「正直イケメンさんに話しかけられて嫌な女の子はいないと思うよ?」
		
		イケメン「あ、ありがとうございます・・・でもそんな気を使っていただかなくとも」
		
		幼馴染「というかなんであんた今だに敬語なの!?幼馴染友ちゃんのほうが先になじんじゃってるじゃない!」
		
		幼馴染友「いやぁ、なんか話しやすいんだよ」
		
		幼馴染「・・・えっ?」
		
		幼馴染友「え?」
		
		イケメン「え?」
		
		幼馴染「今の結構重要なポイントよ・・・?」
		
		イケメン「ごめん、わからないんだけど」
		
		幼馴染「気づきなさいよ!コミュ障のアンタに対して『話しやすい』よ!?
		つまりあんたは自分が思ってるより話し易いのよ!」
		
		イケメン「そ、そうなの・・・!?」
		
		幼馴染友「少なくとも私は話しやすいと思ったよ。男の子って、皆がつがつしてて・・・あんまり私、そういうの、駄目だから」
		
		幼馴染「この子の性格もあるのかな。とにかく、大人しい系の子はアンタの性格ですら問題ないかもしれないってことよ!」
		 
 
	
		201 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/22(月) 02:44:55.27 ID:qGGX29f60
	
	
		イケメン「な、なら・・・話しかけても」
		
		幼馴染友「大丈V!」
		
		幼馴染「古い!とにかく明日話しかけてみること!いいね!?」
		
		イケメン「ごめんなさいムリです」
		
		幼馴染「駄目すぎる!?」
		
		イケメン「は、話しかける、キッカケとか、つ、つかめなくて・・・」
		
		幼馴染「うーん・・・私たちはなんで友達になったんだっけ?」
		
		幼馴染友「席が隣だったからかなぁ」
		
		イケメン「そ、それだけで!?」
		
		幼馴染友「実際十分だもんねぇ。友達って気が付いたらなってるものだし」
		
		幼馴染「皆そんな感じだもんね」
		
		イケメン「ほ、ほほう・・・」
		 
 
	
		204 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/22(月) 02:48:54.84 ID:qGGX29f60
	
	
		幼馴染「あ、トイレ行ってくる」
		
		イケメン「出て左」
		
		幼馴染「ごめん知ってる」
		
		イケメン「そ、そうか」
		
		パタン・・・
		
		イケメン「・・・」
		
		幼馴染友「・・・」
		
		イケメン「・・・(気まずい!気まずい!気まずさで死んじゃう!神様!仏様!助けてください!いやばばばば!!)」
		
		幼馴染友「イケメンさん」
		
		イケメン「はっはひ!?」
		
		幼馴染友「え?いや、どうして急に友達を作りたくなったの?」
		
		イケメン「え?」
		
		幼馴染友「あ、いや、単純に気になっただけで」
		
		イケメン「あ、えーと・・・その・・・」
		
		幼馴染友「無理に言わなくてもいいよ。急にあの子に呼び出されて、びっくりしちゃったから」
		 
 
	
		209 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/22(月) 02:53:29.99 ID:qGGX29f60
	
	
		イケメン「そ、その・・・」
		
		幼馴染友「うん?」
		
		イケメン「え!いや・・・(流石にオナニーにマンネリがきて、幼馴染をレイプしようとしたら、こうなった、とは言えないよなぁ・・・)」
		
		幼馴染友「イケメンさん」
		
		イケメン「は、はい」
		
		幼馴染友「もしも・・・」
		
		イケメン「はい」
		
		幼馴染友「私も、人の心が読める、って言ったら、どうする?」
		
		イケメン「えっ!?ええええええええええ!!?」
		
		イケメン「あの!いや、その!これは!その!あの!えーと!その!」
		 
 
	
		214 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/22(月) 02:55:48.72 ID:qGGX29f60
	
	
		幼馴染友「冗談だよ」クス
		
		イケメン「はっ・・・そ、そうだよね・・・アハハ・・・」
		
		幼馴染友「・・・今!」
		
		イケメン「はい!?」
		
		幼馴染友「ため口で、喋った!」
		
		イケメン「えっ?そうでしたか?」
		
		幼馴染友「敬語に戻すのなし!はい!ため口で喋る!」
		
		イケメン「あ・・・う・・・わかったよ」
		
		幼馴染友「よし」
		
		イケメン「・・・」
		
		幼馴染友「イケメンさん」
		
		イケメン「ほはい!?」
		
		幼馴染友「いちいち驚かないでよ。好きな子とか、いるの?」
		
		イケメン「ええええええおぼばっ!?」
		
		幼馴染友「うわっ、ちょっと、落ち着いて?」
		 
 
	
		218 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/22(月) 02:59:45.56 ID:qGGX29f60
	
	
		イケメン「は、はい」
		
		幼馴染友「ぶっちゃけ・・・」
		
		ガチャ
		
		妹「・・・お茶とお茶菓子をお持ちしました」
		
		イケメン「(助かった・・・)」
		
		幼馴染友「・・・ありがとね」ニコ
		
		妹「いえ。では、ごゆっくり」
		
		バタン
		
		幼馴染友「よくできた妹さんだね」
		
		イケメン「え?あ、だ、だろ?」
		 
 
	
		228 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/22(月) 03:08:10.13 ID:qGGX29f60
	
	
		ガチャ
		
		幼馴染「ふいー・・・」
		
		イケメン「お、おかえり」
		
		幼馴染友「おかえりー」
		
		幼馴染「ただいま。で、何か進展は?」
		
		イケメン「な、何かあったっけ・・・?」
		
		幼馴染友「ないんじゃないかなぁ」
		
		幼馴染「そう・・・」
		
		幼馴染「うん?」
		
		幼馴染友「ん?」
		
		幼馴染「待って?今なんて?」
		
		イケメン「え、お、俺何か言った?」
		
		幼馴染友「特に変なことは言ってないよ?」
		
		幼馴染「・・・ため口になってる!?私がトイレいってる間に、何が!?」
		 
 
	
		229 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/22(月) 03:08:33.05 ID:qGGX29f60
	
	
		幼馴染友「何にもないよ♪」
		
		幼馴染「・・・じゃあ、いいや。進展はあったみたいだし、今日は帰ろうか」
		
		幼馴染友「・・・そだね。じゃ、また明日」
		
		イケメン「え、あ、おう・・・」
		 
 
	
		230 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/22(月) 03:08:44.19 ID:qGGX29f60
	
		――――――――――――――――――――――――――――
		イケメン「・・・」テクテク
		
		イケメン「・・・」テクテク・・・
		 
 
	
		232 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/22(月) 03:09:19.93 ID:qGGX29f60
	
	
		――――――――――――――――――――――――――――
		
		教授「であるからして、文章の構造を端的に説明すると・・・」
		
		イケメン「・・・」
		
		――――――――――――――――――――――――――――
		イケメン「・・・」モグモグ
		
		イケメン「・・・」モグモグ
		
		――――――――――――――――――――――――――――
		ツギハー アイオイー ツギハー アイオイー
		
		イケメン「・・・」
		
		イケメン「・・・」
		 
 
 
	
		238 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/22(月) 03:14:05.48 ID:qGGX29f60
	
	 
	
		――――――――――――――――――――――――――――
		イケメン「ただいま・・・」
		
		妹「おかえり。晩御飯作るね」
		
		イケメン「え、あ、おう・・・。母さんは」
		
		妹「今日は遅くなるって」
		
		イケメン「・・・あぁ」
		
		妹「お兄ちゃん」
		
		イケメン「なんだ?」
		
		妹「最近、楽しそう」
		
		イケメン「・・・そうか?」
		
		妹「うん」
		
		イケメン「そうか・・・」
		
		妹「私ね」
		
		イケメン「うん」
		
		妹「お兄ちゃんの事、大好きだよ」
		 
 
※次スレへと続きます
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