※前スレ 【イケメン「レ、レイプしてやる!」幼馴染「喜んで」 1】
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		241 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/22(月) 03:15:19.71 ID:qGGX29f60
	
	
		妹「でもね?」
		
		イケメン「・・・?」
		
		妹「私はやっぱり、妹だから」
		
		イケメン「・・・どうしたんだ、急に」
		
		妹「・・・ううん?なんでもない」
		
		イケメン「・・・そうか」
		 
 
	
		247 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/22(月) 03:22:40.27 ID:qGGX29f60
	
	
		――――――――――――――――――――――――――――
		
		幼馴染「じゃあまず今日は、『話題を作る方法』から行くよ!」
		
		幼馴染友「いえーどんどんぱふぱふー」
		
		イケメン「ぱ、ぱふぱふー」
		
		幼馴染「そこだけ引っこ抜くと何かエロいよ・・・」
		
		イケメン「え、あぁ、ごめん」
		
		幼馴染「まずは話題を作らなきゃ何も始まらないんだけど、簡単に話題を作る方法があります!」
		
		幼馴染友「おお、それは?」
		
		幼馴染「アクシデントです!」
		
		幼馴染友「アクシデント?」
		
		幼馴染「そう、たとえば、ギャルゲーでありがちな・・・『あ、ハンカチ落としたよ』
		とか!」
		
		幼馴染友「きゃー、定番ー!」
		 
 
	
		250 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/22(月) 03:24:10.41 ID:qGGX29f60
	
	
		幼馴染「では今回は、これをやってみましょう!はいっ!」
		
		ファサ・・・
		
		イケメン「・・・」
		
		イケメン「・・・え?」
		
		幼馴染「さっさとやりなさいよこのウスノロ!」
		
		イケメン「え、ええ!?」
		
		幼馴染「今すぐハンカチを拾って、『これ、落としましたよ』ってかっこよく言うのよ!」
		
		イケメン「・・・」
		
		バッ!
		
		イケメン「あ、あの、こここっこれ!おと、落としましたよ!?」
		
		幼馴染「どもりすぎ!」
		
		幼馴染友「まぁまぁ」
		
		幼馴染「甘やかしたら駄目だよ。すぐつけあがるんだから!」
		
		イケメン「つ、つけあがらないよ!」
		 
 
	
		253 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/22(月) 03:30:18.22 ID:qGGX29f60
	
	
		幼馴染友「優しいんだねぇ。幼馴染は」
		
		幼馴染「べ、別に!それからこの別にって言うのもツンデレとかじゃないし!」
		
		幼馴染友「ならいいよーうふふー」ニヤニヤ
		
		幼馴染「それ絶対本気で思ってないでしょー!?」
		
		幼馴染友「わー幼馴染がおこったーいけめんさんたすけてー」
		
		イケメン「え、あ、うん・・・」
		
		イケメン「幼馴染」
		
		幼馴染「え?」
		
		イケメン「どう、どう・・・」
		
		ナデナデ
		
		イケメン「昔から、何故か、癇癪を起した時には、こ、こうやって頭をなでてやると、大人しくなるんだよ・・・」
		
		幼馴染「・・・え・・・あ・・・」
		
		幼馴染友「へぇーはーふぅーん?」
		
		幼馴染「はっ、恥ずかしいってば!!」バキッ!
		
		イケメン「ガフッ!」
		 
 
	
		260 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/22(月) 03:35:05.28 ID:qGGX29f60
	
	
		ドズン
		
		イケメン「あれ、おかしいな・・・」
		
		グラッ・・・
		
		幼馴染友「・・・イケメンさん!危ない!」
		
		イケメン「え」
		
		パシッ
		
		幼馴染「あ、あれ・・・?」
		
		幼馴染友「中身、空だった、とか・・・?」
		
		イケメン「いや、これ・・・引っ越した時に、ちゃんと整理してないやつだな・・・
		書類ばっか入ってる・・・」
		
		幼馴染「え、紙って地味に重いんじゃあ・・・」
		
		コンコン ガチャ
		
		妹「ご説明しましょう」
		
		幼馴染友「完全に聞いてるよね妹ちゃん?」
		 
 
	
		267 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/22(月) 03:38:37.92 ID:qGGX29f60
	
	
		妹「お兄ちゃんは小さいころから体を鍛え続けているので、腕力も脚力も異常なんですよ」
		
		幼馴染「そうだったの!?」
		
		イケメン「ちょっ・・・」
		
		妹「本人はその事を隠したがっているようですがね」
		
		幼馴染友「いい体してるとは思ったけどねぇ」
		
		妹「背も高いですし、おそらく喧嘩したらものすごく強いでしょうね」
		
		イケメン「いや、喧嘩とか・・・怖い・・・」
		
		幼馴染友「それにしても、なんでそんなに鍛えてるの?」
		
		イケメン「えっ」
		
		幼馴染「気になる」
		
		イケメン「えぇ・・・」
		
		妹「なんでも昔、何かあったらしくて・・・ある日を境に、急にトレーニングに励みだしました」
		
		イケメン「ちょっ妹!」
		
		妹「流石にこれ以上は本人の口から聞いてくださいね!では」
		
		ガチャ
		 
 
	
		270 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/22(月) 03:41:19.04 ID:qGGX29f60
	
	
		幼馴染友「気になる」
		
		幼馴染「さぁ話せ」
		
		イケメン「む、ムリ・・・」
		
		幼馴染友「むぅ・・・」
		
		幼馴染「まぁ、大方TVの戦隊ものにでも感化されたんじゃないの?」
		
		イケメン「は、はは・・・」
		
		幼馴染友「(どうもそういうのじゃない気がするんだけどなぁ・・・)」
		 
 
	
		274 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/22(月) 03:45:51.55 ID:qGGX29f60
	
	
		――――――――――――――――――――――――――――
		イケメン「今日も疲れた・・・早く帰ろう」
		
		ドン
		
		イケメン「(下向きすぎてた)あ、あの、ご、ごめんなさ・・・」
		
		マネージャー「あ、こちらこそすみません・・・」
		
		イケメン「・・・」
		
		マネージャー「・・・」
		
		イケメン「で、では・・・」
		
		マネージャー「あ、あああああああああ!!この前の人!」
		
		イケメン「・・・」ダッ
		
		マネージャー「ちょ、ちょっと、ちょっと待ってください!」
		
		イケメン「・・・は、はい・・・」
		
		マネージャー「あの、野球とかお好きですか?」
		
		イケメン「い、いえ、その、あまり・・・」
		
		 
 
	
		280 >>278 ごめん結構かかる 2011/08/22(月) 03:54:45.79 ID:qGGX29f60
	
	
		マネージャー「お嫌いですか・・・」
		
		イケメン「え、あの、その、どちらかというと・・・その・・・」
		
		マネージャー「じゃあこれから好きになったり!」
		
		イケメン「え!?」
		
		マネージャー「まずは見学だけでも!まずは見学だけでも!」
		
		イケメン「え、いや、その・・・えと・・・」
		
		部長「お、マネジじゃん。何やってんだ」
		
		マネージャー「あ、部長!見てください!この前の人です!」
		
		部長「このかっこいい兄ちゃんがどうした。なんだマネジ、ナンパか?」
		
		マネージャー「ちーがーいーまーす!おとといの遠投の人ですよ!」
		
		部長「おとといは俺いねぇぞ」
		 
 
	
		281 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/22(月) 03:57:30.50 ID:qGGX29f60
	
	
		マネージャー「あ、そうでしたか。この人すごいんですよ!フェンスの外からボールをグラウンドまで投げ返したんですよ!しかも丁度ピッチャーの位置に!」
		
		部長「へぇ、そりゃすげぇなぁ・・・たしかに、いい体つきしてんじゃねーか」
		
		イケメン「ひ、あ、はぁ・・・」
		
		部長「だが」
		
		マネージャー「はい?」
		
		部長「こいつは違うわ。なんだろうな。武士の目をしてない、っていうわけじゃあないんだが・・・こいつは、別の事をするために、こんだけ鍛えてるんだろ。
		本人の意思を尊重しないなんざ、俺の流儀に反するわ。おい、行くぞ、マネジ」
		
		マネージャー「え、あ、はい!」
		
		部長「悪かったな兄ちゃん。・・・ただ、野球部に入りたかったら、いつでも連絡くれ」
		
		テッテレテーン 部長のメールアドレスを手に入れた!
		
		イケメン「あ、はい・・・(なんだろう今の・・・)」
		 
 
	
		288 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/22(月) 04:04:28.96 ID:qGGX29f60
	
	
		――――――――――――――――――――――――――――
		
		幼馴染「メルアドをゲットした!?」
		
		イケメン「・・・」コクコク
		
		幼馴染友「やったねぇ!男の子、女の子?可愛かった?」
		
		イケメン「し、身長190cmくらいの・・・屈強な男性」
		
		幼馴染「男かぁ・・・」ホッ
		
		幼馴染友「まさか・・・イケメンさんは、そっちの人!?」
		
		イケメン「い、いや、違うよ、実は・・・」
		
		――――――――――――――――――――――――――――
		
		イケメン「ということがあって」
		
		幼馴染「・・・そんなすごかったんだ」
		
		幼馴染友「いっその事、野球部に入ったらだめなの?」
		
		イケメン「・・・それは」
		
		イケメン「・・・それは、できない」
		
		幼馴染友「理由が、あるみたいだね」
		 
 
	
		289 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/22(月) 04:06:01.10 ID:qGGX29f60
	
	
		幼馴染「それならしょーがないか。とりあえず、自己紹介メールでも送っておけば?」
		
		イケメン「えっ」
		
		幼馴染「いや、そんな動揺するほどのことでも・・・」
		
		幼馴染友「(部長ルート・・・)」
		
		イケメン「で、でも、なんて送ればいいか・・・」
		
		幼馴染「んなもん適当でいいのよ。どこ学部の○○ですよろしくしゃーす。今日はありがとしゃーすとでも書いておけばいいのよ」
		
		イケメン「・・・学部の、イケメンです、よろしく、しゃーす・・・」
		
		幼馴染「本当に書いちゃうの!?」
		
		幼馴染友「・・・いいんじゃないかな?もう」
		
		イケメン「・・・送信ボタンが押せない」
		
		幼馴染「・・・」イラッ
		
		ピッ
		
		イケメン「あっ」
		 
 
	
		294 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/22(月) 04:10:19.76 ID:qGGX29f60
	
	
		ピッ
		
		イケメン「あっ」
		
		幼馴染「送信完了」
		
		幼馴染友「ファインプレー!」
		
		イケメン「き、キモイとか思われたら・・・どうしよう・・・」
		
		幼馴染「気にし過ぎだって・・・」
		
		ヴーン ヴーン
		
		イケメン「きっ、きた!」
		
		幼馴染「返信はやい!」
		
		幼馴染友「(もしかしたらもしかする!?」
		
		幼馴染「幼馴染友ちゃん漏れてる漏れてる!」
		
		幼馴染友「はっ」
		
		幼馴染「内容は!?」
		 
 
	
		297 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/22(月) 04:14:31.74 ID:qGGX29f60
	
	
		イケメン「え、えーと・・・」
		
		From 部長
		件名 無題
		
		はっはっは!今日はマネジが失礼なことをして悪かったな!
		俺は経済学部の3回生、部長だ!よろしくな!
		ところでうちのマネジがお前のメルアドを知りたがっているのだが・・・
		教えていいか?
		
		幼馴染「これは・・・(もしやマネージャーって子・・・!)」
		
		幼馴染友「これは・・(もしや部長・・・!)」
		
		イケメン「ど、どうしたの?」
		
		幼馴染「不本意だけど・・・『よろしくお願いします。別にかまいません』って
		送っときなさい」
		
		イケメン「不本意・・・?」カコカコ ピッ
		
		幼馴染友「(最高の展開だわ)」ジュル・・・」
		
		幼馴染「幼馴染友ちゃんよだれよだれ!!」
		
		幼馴染友「はっ」
		 
 
	
		298 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/22(月) 04:15:21.61 ID:qGGX29f60
	
	
		幼馴染「というか口でジュルって言う人初めて見た」
		
		ヴーン ヴーン
		
		イケメン「きっきた!」
		
		幼馴染「内容は!?」
		
		イケメン「というかに、二件来てる!」
		
		幼馴染友「・・・2件?」
		 
 
	
		303 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/22(月) 04:21:28.39 ID:qGGX29f60
	
	
		イケメン「一件目は部長・・・もう一つは、し、知らないアドレスから・・・」
		
		幼馴染「それマネジちゃんよ多分」
		
		イケメン「そ、そうなの?」
		
		幼馴染友「とりあえず順に開いて」
		
		イケメン「まずは部長のものが・・・」
		
		From 部長
		件名 無題
		
		ありがとう!寛容な男で助かった!
		マネジには俺から教えておくわ!
		じゃあな!
		
		イケメン「それから・・・」
		
		From ...ezweb.jp
		件名 マネージャーです
		
		今日はすみませんでした。あと、実は貴方に相談したいことがあるのですが、
		明日の放課後、お時間空いてますか?
		
		幼馴染友「これフラグだよ!完全フラグだよ!」
		
		幼馴染「幼馴染友ちゃんテンション高いね!?」
		 
 
	
		309 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/22(月) 04:25:50.49 ID:qGGX29f60
	
	
		イケメン「え、あ、その・・・ど、どう返信したら・・・」
		
		幼馴染「・・・さぁ、適当に返事しといたら?自己紹介して、
		・・・行くか行かないかは、アンタが決めればいいじゃない。
		あと、部長にはもう返信しなくていいわよ」
		
		幼馴染友「えー!?ここからじゃない!?」
		
		イケメン「お、幼馴染友ちゃんは何を期待してるんだ!?」
		
		幼馴染「・・・うっさいわね、さっさと返信しなさいよ!ホラ!早く!」
		
		幼馴染友「(わかりやすいなぁ・・・)」
		
		イケメン「あ、え、う・・・」
		
		幼馴染友「そうだ!」
		
		幼馴染「?」
		
		幼馴染友(ねぇ幼馴染ちゃん、こんなのはどう・・・?)ヒソヒソ
		
		幼馴染(・・・えぇ!?)
		
		幼馴染友「これだったら、いいでしょう?」
		
		幼馴染「ま、まぁ・・・」
		 
 
	
		315 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/22(月) 04:30:18.38 ID:qGGX29f60
	
	
		――――――――――――――――――――――――――――
		店員「いらっしゃいませ。一名様ですか?」
		
		イケメン「は・・・(いや、今日は違うんだった)
		いえ、友人が・・・」
		
		店員「かしこまりました。あちらの席でしょうか?」
		
		マネージャー「・・・イケメンさん!」フリフリ
		
		イケメン「ぁ・・・は、はい」
		
		
		幼馴染友「着たみたいね」
		
		妹「こういうのって、テンションあがりますね」
		
		幼馴染「何故か妹ちゃんまで・・・」
		
		妹「私に隠し事は不可能だと思っておいてください」
		
		幼馴染「え?」
		
		妹「なんでもありませんー♪」
		 
 
	
		316 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/22(月) 04:32:28.61 ID:qGGX29f60
	
	
		マネージャー「・・・わざわざ時間を割いていただいて申し訳ありません」
		
		イケメン「あ、ぃぇ、その・・・」
		
		マネージャー「その、話というのは・・・」
		
		イケメン「は、はい・・・」
		
		マネージャー「じ、実は、私、好きなんです!!」
		
		イケメン「へ、ほぅえ!?」
		
		
		
		幼馴染「!!」
		
		幼馴染友「!!」
		
		妹「・・・」ニヤッ
		 
 
	
		318 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/22(月) 04:35:18.33 ID:qGGX29f60
	
	
		マネージャー「ぶ、部長の事が!」
		
		イケメン「え!?あ、はい・・・ふぅ・・・(びっくりした・・・)」
		
		
		
		幼馴染「びっくりしたぁ・・・ふぅー・・・」
		
		幼馴染友「いや、これすら嘘かもしれないよ・・・」
		
		妹「それはないですよ」
		
		幼馴染「え?」
		
		妹「多分ですけど。あの人は本当に部長が好きです」
		
		幼馴染友「なんでわかるの?」
		
		妹「えへへ、嫌だなぁ、多分ですよ、多分」
		
		幼馴染「・・・(この子・・・)」
		 
 
	
		321 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/22(月) 04:40:51.67 ID:qGGX29f60
	
	
		マネージャー「実は私、野球部の面々以外男友達がいなく」
		
		イケメン「はぁ」
		
		マネージャー「かといって女友達には恥ずかしくて相談できず」
		
		イケメン「はぁ」
		
		マネージャー「野球部の面々に知られるのも恥ずかしく・・・貴方に相談しようと思ったんです」
		
		イケメン「は、はぁ・・・」
		
		マネージャー「どうしたらいいでしょうか・・・」
		
		イケメン「え、あの・・・そうですね・・・」
		
		
		幼馴染「どもるな!早く!しっかりと、ハキハキしろ!」
		
		幼馴染友「落ち着いて!幼馴染ちゃん!落ち着いて!」
		
		妹「大丈夫ですよ、そのうちメールでも来ますから」
		
		幼馴染「えっ?」
		
		ヴーン ヴーン
		
		妹「ほら」
		 
 
	
		322 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/22(月) 04:43:00.92 ID:qGGX29f60
	
	
		幼馴染「・・・」
		
		From イケメン
		題名 無題
		
		助けて!
		男の人に自分の思いを伝える時って
		どうすればいいんだ!?
		
		幼馴染友「これさ」
		
		幼馴染「ん?」
		
		幼馴染友「文面だけみるとすごくいけない想像しちゃうよ」タラ
		
		幼馴染「幼馴染友ちゃん鼻血鼻血!」
		
		妹「お兄ちゃんはテンパると文章もまとも書けませんし」
		 
 
	
		324 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/22(月) 04:46:59.47 ID:qGGX29f60
	
	
		幼馴染友「これ結構気ぃつかうね」
		
		幼馴染「私たちの返事がそのままあの子の行動につながるわけだから・・・」
		
		妹「あの、でも早く返信してあげないと」
		
		
		マネージャー「あの・・・?」
		
		イケメン「えっ?あぁいや大丈夫うんなんでもない気にしないでそうだねうん大丈夫なんでもない気にしないでうんちょっと待ってねもうちょっとでいい案が浮かぶんだけどなーははは」
		
		
		幼馴染「ちゃんと喋れてる・・・けどなんか違う!」
		
		妹「焦りすぎるとああなります」
		
		幼馴染友「息継ぎしてないけど、大丈夫なのかな・・・?」
		
		幼馴染「とりあえずテンプレ書いて送っておいてあげよう・・・」
		
		ピッ
		 
 
	- 
		325:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/22(月) 04:49:30.97 ID:M35EEJsu0


 
	- 
		
		とりあえず脱いだぞ。
		
		ベランダ寒いからはやくしてくれ 
	
		327 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/22(月) 04:53:57.77 ID:qGGX29f60
	
	
		イケメン「・・・!!」 バッ カチャッ
		
		マネージャー「えっ!?」
		
		イケメン「え、あぁ・・・き、気にしないで・・・そ、それより」
		
		マネージャー「はい」
		
		イケメン「まずは状況の整理からかな。①部長との付き合いはどれくらい?②部長に彼女はいる?③部長の好みのタイプとかを聞いてみた?」
		
		マネージャー「(①・・・?)ええと、部長とは、大学で初めてで・・・私が野球部に入ってから一年目なので、半年くらいでしょうか・・・。彼女はいないと思います。
		あと、好みのタイプは・・・聞いてないですね」
		
		
		幼馴染「完全に丸暗記じゃない。というかよくあの一瞬で完璧に文面を暗記できるわね・・・」
		
		妹「お兄ちゃんは暗記力が伊達じゃないんです。本気を出せば六法の暗記だって一日でできます」
		
		幼馴染「さっきからイケメンすごすぎじゃない!?なんなのその無駄に秀でた能力の数々!?」
		
		妹「他にもたくさんありますよ」
		
		幼馴染友「というか、うっかり私たちが聞いてない前提なのを忘れて、つい『部長』って打っちゃったけど・・・
		なにも気にしてないねぇ・・・」
		
		妹「お兄ちゃんは、基本的に人を疑うことを知りませんから」
		
		幼馴染「重度のお人よしだものね・・・」
		
		幼馴染友「・・・」ニヤニヤ
		 
 
	
		332 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/22(月) 04:58:48.24 ID:qGGX29f60
	
	
		幼馴染「何よ」
		
		幼馴染友「別に?」
		
		妹「あ、多分またメールきますよ」
		
		幼馴染「そうね・・・。次は『この情報を踏まえた上でどうしよう』的な感じかしら」
		
		ヴーン ヴーン
		
		幼馴染「きた!」
		
		From イケメン
		件名 無題
		
		部長とは知り合って半年、彼女はなし。好みのタイプは知らない!
		こんな感じ、どうしたらいい!?
		
		幼馴染友「何度も言いますが・・・」
		
		幼馴染「気持ちはわかるよ。気持ちは」
		
		幼馴染友「この状況を全く私たちが知らないとしたら、完全に部長好きじゃないむっはぁー!!」
		
		幼馴染「ちょっ、幼馴染友!落ち着いて!」
		
		妹「あの、早く返信してあげないと・・・」
		
		幼馴染「え?」
		 
 
	
		334 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/22(月) 05:01:01.09 ID:qGGX29f60
	
	
		マネージャー「あの・・・」
		
		イケメン「・・・」ゴクゴク
		
		イケメン「すみません」
		
		店員「はい?」
		
		イケメン「コーヒーのおかわりください」
		
		店員「かしこまりました」
		
		トトト・・・
		
		カチャ
		
		店員「お待たせいたしました。おかわりでございます」
		
		イケメン「ありがとうございます」ゴクゴク
		
		イケメン「すみません」
		
		店員「・・・はい?」
		
		イケメン「コーヒーのおかわりください」
		
		店員「は・・・?は、はい・・・」
		
		トトト・・・
		 
 
	
		336 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/22(月) 05:03:16.19 ID:qGGX29f60
	
	
		カチャ
		
		店員「お、おかわりごさいます」
		
		イケメン「ありがとうございます」ゴクゴク
		
		マネージャー「あ、あの・・・」
		
		イケメン「すみません」
		
		店員「は・・・はい・・・?」
		
		イケメン「コーヒーのおかわりを・・・」
		
		
		幼馴染「ひたすらコーヒーを飲んではおかわりをくりかえしてる!?」
		
		妹「お兄ちゃんは極度にテンパると何をするかわからないのです・・・」
		
		幼馴染友「と、とにかく早く返信したげなよ!」
		
		幼馴染「う、うん!」
		
		カコカコ ピッ
		 
 
	
		338 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/22(月) 05:03:58.50 ID:qGGX29f60
	
	
		>>336
		おかわりございます×
		おかわりでございます○
		
		訂正
		 
 
	
		345 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/22(月) 05:10:22.19 ID:qGGX29f60
	
	
		ヴーン
		
		イケメン「!!」 バッ! ガチャッ!!
		
		マネージャー「ひっ!?」
		
		イケメン「あの・・・えっと・・・その・・・」
		
		イケメン「それだったらもう告白しちゃったらどう?きっと部長さんはモテるだろうし、待つ事にメリットはないんじゃないかな!
		とにかく、部長にアプローチをかけたり、アクションを起こしてみればいいんじゃないかな!・・・猫の絵文字」
		
		マネージャー「・・・猫の絵文字?」
		
		イケメン「あ、いや、その、なんでも・・・」
		
		
		幼馴染友「幼馴染ちゃん・・・」
		
		幼馴染「ごめん!いつもの癖で!」
		
		妹「あの絵文字可愛いですよね」
		
		幼馴染「わかってくれる!?」
		
		幼馴染友「それより、次のメールの返信考えた方がいいんじゃないかな
		イケメンさん次なにするかわからないし」
		
		妹「いや、たぶんそれは大丈夫です」
		 
 
	
		350 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/22(月) 05:16:02.47 ID:qGGX29f60
	
	
		マネージャー「やっぱりそうですよね・・・うじうじするなんて、私らしくないですよね!」
		
		イケメン「(いや、俺はいつものマネージャーさんを知らないのだが・・・)え、あ、うん・・・」
		
		マネージャー「思い切って、当たって砕けてみることにします!今日は、ありがとうございました!」
		
		イケメン「ぇ、あぁ、うん・・・」 スッ・・・
		
		マネージャー「ああ、すっきりした・・・あれ?イケメンさん?」
		
		
		イケメン「万札でいいですか・・・」
		
		店員「一万円お預かりします」
		
		マネージャー「ええっ!?」
		
		
		幼馴染友「さりげなーくおごってる・・・!」
		
		幼馴染「いっつもこうなのよね・・・」
		
		幼馴染友「いっつもこうなの!?」
		
		幼馴染「そ。昔っから」
		
		妹「一応兄は、中学からバイトしてますからねぇ」
		
		幼馴染友「中学から・・・?」
		 
 
	
		353 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/22(月) 05:19:36.40 ID:qGGX29f60
	
	
		幼馴染友「中学から・・・?」
		
		妹「ええ、色々ありまして」
		
		幼馴染「朝3時に起きて、新聞配達してんのよ」
		
		幼馴染友「はぁ・・・」
		
		妹「幸いお兄ちゃんは頑丈で、筋力もありますので。問題はないんですがね」
		
		幼馴染「・・・先週」
		
		幼馴染友「先週?」
		
		幼馴染「深夜まで遊んでた、私の隣町の友達が、アイツを見たって言ってたわ・・・」
		
		幼馴染友「・・・隣町まで行ってるってこと!?」
		
		幼馴染「たぶんね」
		
		妹「範囲は広がっているような気はしましたが・・・そこまででしたか」
		
		幼馴染友「ありえない脚力ね・・・」
		 
 
	
		360 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/22(月) 05:24:01.75 ID:qGGX29f60
	
	
		マネージャー「あ、あの!」
		
		イケメン「え、は、はい・・・」
		
		マネージャー「今日は私のおごりだったはずなんですが!」
		
		イケメン「そ、そんな話は聞いてませんが・・・」
		
		マネージャー「とにかく!半分でもいいからおごらせてください!」
		
		イケメン「・・・お、お断りします」
		
		マネージャー「なんでですか!?」
		
		イケメン「小さいころから、母に・・・『男なら、出会った女の子すべてに奢れる甲斐性を持ちなさい』と言われてきましたので・・・」
		
		マネージャー「すごいお母さんですね!?」
		
		イケメン「じ、自慢の母です・・・」
		
		マネージャー「でも・・・」
		
		イケメン「じゃ、じゃあ」
		 
 
	
		362 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/22(月) 05:27:50.49 ID:qGGX29f60
	
	
		マネージャー「はい?」
		
		イケメン「も、もし部長と付き合うことになったら、ほ、報告してください」
		
		イケメン「ぼ、僕は、それを思いっきり冷やかします」
		
		イケメン「そ、それで、チャラです」
		
		マネージャー「・・・」
		
		マネージャー「ふふっ」
		
		イケメン「?」
		
		マネージャー「面白い人ですね。じゃあ、私が振られたら、どうするんですか?」
		
		イケメン「え、え」
		
		イケメン「か、考えてませんでした・・・」
		
		マネージャー「・・・」クスクス
		
		イケメン「じゃ、じゃあその時は、落ち込む貴方を、励ますために、どこかに食事に連れて行きます」
		
		マネージャー「それで私が払うんですか?」
		
		イケメン「い、いえ、傷心中の女性に、お金は払わせたくないので、僕が、払います」
		
		マネージャー「イケメンさんが払ってばっかりじゃないですか」
		 
 
	
		366 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/22(月) 05:32:27.23 ID:qGGX29f60
	
	
		イケメン「だ、大丈夫です、たぶん、成功します」
		
		イケメン「そして、僕は、貴方を、冷やかします」
		
		マネージャー「ふふっ」クスクス
		
		
		幼馴染友「ねぇ・・・これいい雰囲気なんじゃない!?」
		
		幼馴染「ま、マネージャーちゃんが部長に振られたら・・・振られたら・・・」
		
		幼馴染友「マネージャールート!?いや、部長ルート!!」
		
		妹「落ち着いてください。大丈夫ですよ。お兄ちゃんの言う通りです」
		
		幼馴染「本当!?ねぇ本当!?」
		
		妹「は、はい・・・たぶん、ですが・・・」
		
		幼馴染友「今のところは、ってこと?」
		
		妹「そうなりますね」
		
		幼馴染「・・・ん?」
		
		妹「どうかしました?」
		
		幼馴染「いや・・・」
		 
 
	
		368 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/22(月) 05:37:30.72 ID:qGGX29f60
	
	
		――――――――――――――――――――――――――――
		
		イケメン「成功したそうです」
		
		幼馴染「やったー!」
		
		幼馴染友「ひゃっほー!」
		
		妹「いやっほー!!」
		
		イケメン「あぁ、よかった、よかった・・・しょ、正直、俺がかかわったのに、玉砕とか、なったら
		自殺しちゃうよ」
		
		幼馴染友「言い過ぎじゃない!?」
		
		妹「お兄ちゃんならやりかねません」
		
		幼馴染「こいつのネガティブっぷりは知ってるでしょ?」
		
		幼馴染友「えぇ・・・あぁ・・・うん」
		
		幼馴染「部長が普通に女好きで良かったよ」
		
		イケメン「い、いや、部長はバイセクシャルらしいんだ」
		
		幼馴染「ええ!?」
		
		幼馴染友「テンションあがってきた!」
		
		イケメン「それを理解した上で付き合うかどうか聞いてきたらしい」
		 
 
	
		370 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/22(月) 05:40:54.33 ID:qGGX29f60
	
	
		幼馴染「それでマネージャーちゃんがオッケーしたってこと・・・?」
		
		イケメン「というか、『余裕です!大好物です!』って言ったらしい」
		
		幼馴染友「というかそんな詳細にメール来るものなのねぇ」
		
		イケメン「『約束だから』ってさ」
		
		妹「律儀ですねぇ」
		
		幼馴染「しっかりした子なのねー」
		
		幼馴染友(あ!私たち約束の内容知らないんじゃ・・・!?)
		
		幼馴染(あぁーっ!そうだった!!)
		
		妹「・・・」
		
		幼馴染「わ、私たちは、約束がなんのことか、知らないけどね!!」
		
		イケメン「・・・は?」
		
		幼馴染「え?」
		
		幼馴染友「ん?」
		 
 
	
		375 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/22(月) 05:47:27.11 ID:qGGX29f60
	
	
		イケメン「い、いや、聞いてたんじゃないの?3人とも」
		
		幼馴染「え・・・?」
		
		幼馴染友「は・・・?」
		
		妹「忘れてた・・・」
		
		幼馴染「ちょ、妹ちゃん!忘れてたって何!?」
		
		妹「あの、お兄ちゃんは、異常に勘が鋭いんです・・・」
		
		幼馴染友「何それ!?もうラノベによっちゃ戦えるレベルだよそれ!?」
		
		イケメン「な、なんとなく気配がしたから、見てみたら。たまたま同じ喫茶店にいる三人を、見かけてさ」
		
		幼馴染(え!?一回でもこっちみた!?)
		
		妹(お兄ちゃんは、人の隙をついて相手を見れるので、私たちが偶然兄の方から気をそらしたか、
		まばたきした時のどっちかです!)
		
		幼馴染友(どんどんチートになってくね!?後者にいたっては達人級だよ!?)
		
		イケメン「か、帰り際も会話が聞こえる位置だった、じゃん?しょ、正直、喫茶店でのメールは、ホント、助かった」
		
		幼馴染「・・・うん!任せとけ!!」
		
		幼馴染友(わーお)
		
		妹(兄は、人を疑うことをしませんからねぇ・・・)
		 
 
	
		378 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/22(月) 05:51:07.84 ID:qGGX29f60
	
	
		――――――――――――――――――――――――――――
		イケメン「今日も疲れた・・・」
		
		妹「お風呂あがりましたよ」
		
		イケメン「おう・・・」
		
		イケメン「妹よ」
		
		妹「ん?」
		
		イケメン「最近、何か・・・悩んでないか?」
		
		妹「・・・別に」
		
		イケメン「・・・そうか、ならいいんだ。悩みがあったら、いつでも俺に言えよ」
		
		妹「うん。ありがとう」
		
		イケメン「風呂行ってくる」
		
		
		
		妹「・・・」
		
		妹「お兄ちゃん・・・」
		 
 
	
		383 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/22(月) 05:54:55.45 ID:qGGX29f60
	
	
		――――――――――――――――――――――――――――
		幼馴染母「最近、やけに元気じゃない?」
		
		幼馴染「そ、そう!?」
		
		幼馴染母「何か、いい事でもあったの?」
		
		幼馴染「ま、まぁね!」
		
		幼馴染母「もしかして、男の子?」
		
		幼馴染「ぇっ!?」
		
		幼馴染母「イケメンくん?」
		
		幼馴染「・・・!・・・!?」
		
		幼馴染母「ドンピシャみたいね」
		
		幼馴染「ち、違うよ!別に!全然違うよ!」
		
		幼馴染母「・・・本当に?」
		
		幼馴染父「本当か?」
		
		幼馴染「お父さんまで!?」
		 
 
	
		387 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/22(月) 06:00:50.06 ID:qGGX29f60
	
	
		幼馴染父「だってなぁ」
		
		幼馴染母「ねぇ」
		
		幼馴染「な、なによ!?」
		
		幼馴染母「貴方昔、お父さんと大喧嘩したことあったじゃない」
		
		幼馴染「・・・お、覚えてない」
		
		幼馴染父「その時お前は、どれだけ叱っても反抗を続けてなぁ・・・ほとほと手を焼いたもんだ」
		
		幼馴染母「ご飯抜きって言ったら、本当に食べないし、たたくわよ、って言ったら、ほほを差し出すし、
		出ていきなさい、って言ったらホントに出ていくんだもの・・・」
		
		幼馴染父「そんなお前が、一発で謝る魔法のことばがあったんだよ。なんだと思う?」
		
		幼馴染「し、知らないよ・・・」
		
		幼馴染父「『言うこと聞かないと、引っ越しするぞ』だ」
		
		幼馴染「・・・!!」
		
		幼馴染母「遠いところに行くって言っただけなのに、急に血相変えて泣き出してねぇ・・・」
		
		幼馴染父「嘘だって言っても泣き続けるから、逆に困ったんだぞ」
		
		幼馴染母「あのころから、家事を積極的に手伝ってくれるようになったのよねー」
		
		幼馴染父「宿題も必ずやるようになったしな」
		 
 
	
		395 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/22(月) 06:06:45.24 ID:qGGX29f60
	
	
		幼馴染母「私、ちょっとイケメン君に嫉妬したのよ?あんまりにも態度変わるから」
		
		幼馴染父「まぁ彼にならうちの娘をやってもいいがな」
		
		幼馴染「べ、別に引っ越しとイケメンは関係ないじゃない!」
		
		幼馴染母「あの後『私いい子にできてる?引っ越ししない?イケメンと離ればなれにならない?』って
		泣きながら毎日私の部屋に来た子は誰だったかしらね」
		
		幼馴染父「愛されてるなぁ。ワシも嫉妬してしまいそうだ」
		
		幼馴染母「おほほ」
		
		幼馴染父「ははは」
		
		幼馴染「・・・もう、寝る」
		
		バタン!
		
		幼馴染父「ははは、怒らせちゃったかな?」
		
		幼馴染母「照れてるのよ」
		
		幼馴染父「アイツもアイツで、意地っ張りなところがあるからなぁ」
		
		幼馴染母「イケメン君も鈍感だしねぇ・・・」
		
		幼馴染父「少しは素直になったらいいと思うんだけどなぁ」
		
		幼馴染母「ほんと、そうよねぇ・・・」
		 
 
	 
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